内臓脂肪症候群を健康診断表から見つける その1
診断表から見る内臓脂肪症候群1:診断表は症状別に見る
健康診断の結果から、内臓脂肪症候群の可能性を早期発見したい方は多いはず。でも、実際に見てみると、専門用語が多く、何を見ればいいのかわからないと思います。診断表の見方のコツは、症状別に見ること。どの数値がどの症状につながるかを知ることが重要なのです。例えば、男性に多い痛風なら尿酸値を見る、などです。ここでは、内臓脂肪症候群に対しての結果表の見方を解説します。
診断表から見る内臓脂肪症候群2:BMI
内臓脂肪症候群かどうかの判断は、「肥満の人が、高血圧、高血糖値、高脂血症(血液中に高脂肪)の中の2つに当てはまった場合」に、なされます。そこで、内臓脂肪症候群の最初の前提となる「肥満」の度合いがわかるのが、BMI(Body Mass Index)です。BMIは、体格指数と呼ばれ、内臓脂肪症候群に対してだけではなく、肥満度を測る国際的な基準となっています。BMIの計算方法は、これです。【体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI】数値が18.4以下だと「やせ型」、基準値は18.5〜24.9で、それ以上だと「肥満」となります。BMIが22だと、内臓脂肪症候群だけではなく、病気になりにくいというデータもあるくらいです。
診断表から見る内臓脂肪症候群3:BMI肥満⇒内臓肥満チェック
BMIが肥満の数値の場合は、内臓脂肪型肥満かどうかチェックしておきましょう。簡単な方法は、二つです。一つ目は、お腹がポッコリと出ているか?内蔵脂肪型肥満の場合は、お腹だけがポッコリと出ます。判断基準としては、ヘソ位置の腹回りが男性で85cm、女性で90cm以上ある場合は、要注意です。二つ目は、お腹をつまんでみて、つまんだ肉が2cm以上あるかどうか。2cm以下なら、その脂肪は皮下脂肪ではなく内臓脂肪であると判断できます(皮下脂肪型肥満の場合は、つまんだ肉が2cm以上となります)。